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コラムシュウ・コバヤシ

[シュウ・コバヤシのDRONE MANIA]Vol.13 ドローンを操縦する際の持ち物

2020年8月24日
シュウ・コバヤシのDRONE MANIA
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前回、小型機のハコについて書くと申し上げたのですが、色々と運用に変化が出まして計画を変更中です。なので、小型機用のハコが完成次第書きます。そこで、今回は機材以外の持ち物についてです。ドローンを飛ばすにあたって必要なものが結構あります。実際に飛ばしてみないと気が付かないものもあると思います。

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Contents
太陽対策■サングラス■帽子■日焼け対策・虫対策その他の小物■風速計持っていかないもの■ヘルメット・ベスト■工具

太陽対策

ドローンを飛ばすのは基本的に外です。それも、天気の良い日が圧倒的に多いです。一日中外にいることも多いです。太陽が出て天気がいいことは撮影にとってはとてもいいのですが、操縦する際には困ることもあります。

■サングラス

一番の必需品なのではないでしょうか。曇りの日でも空中にあるドローンをずっと見ていると眩しく、目が疲れます。目から入る紫外線の問題もありますし、健康面でもあったほうがいいと思います。私もドローンを飛ばすようになってから普段でもサングラスを使うことが多くなりました。車を運転するときにしていたのですが、外を歩く時間が長いときはサングラスしています。

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日本人はサングラスをしているとカッコつけているとか、顔を隠していると思いがちな風潮がありますよね。また、人種的に瞳の色が濃いため、白人より光に強いらしいです。とはいえもっと使えばいいのにと思っています。夏だけではなく、冬も太陽の角度が低いので機体と太陽が重なることも多いです。季節を通じて必要ですね。

性能的にはUVカットのもので、レンズに歪みがなければどんなものでもいいと思います。偏光のものもありますが、簡易的な液晶画面だと方向によって見えないことがあるためあまり使っていません。形もおしゃれなものでもスポーツタイプでもどちらでもいいのではないでしょうか。スポーツタイプだと軽くて視野が広いのですがデザインが同じものばかりですね。

あまり高いものだと、どこかに置いてきちゃったり、壊したときのショックが辛いので、1万円以下のものにするという自分ルールがあります。

 

■帽子

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これも必需品です。サングラスと同じように太陽対策ですが、夏場は特に熱中症対策でもあります。いろいろな帽子がありますが、私は野球帽のようなキャップより、全周ツバのあるハット型を使っています。ツバが全周あるため横から入る太陽をカットできるからです。

もう一つ重要なのが、ハットの場合あごひもがついていることが多いですよね。そのため風が吹いてきても飛びません。ドローンを着陸させようと降ろしてくると、ドローンの吹き下ろした風が操縦者にも吹いてきます。このとき帽子が風で飛ばされてしまうと、一瞬操縦がおろそかになります。そんなときにあごひもがあると安心です。キャップの場合は頭に合うサイズに調整しておきましょう。

■日焼け対策・虫対策

書いている間に遠足のしおりの注意事項のようだと思えてきました。前の晩眠れないこともあるので、同じかもしれません。日焼け止めも重要です。夏場はTシャツ短パンがほとんどですが、日焼けすると腕と足だけ真っ黒で、胴体は真っ白という、とても情けない姿になります。やけどに近い状態になることも多いです。日焼け止め、塗りましょう。

夏でも場合によっては長袖長ズボンのこともあります。理由は太陽だけではなく、虫です。蚊はもちろんのこと、朝方や夕方にアブやブヨに刺されることもあります。これが蚊の数倍たちが悪くて、すごく腫れます。熱を持ちます。数日続きます。なので涼しさよりも防虫を取ります。

先日の撮影で完全防備のスタッフがいました。これはやりすぎだと思いましたが、ここの蚊がとてもアグレッシブで、半袖でいようものなら複数匹いっきに刺しに来ます。顔にもたかられました。蚊の波状攻撃です。養蜂家か蜂の巣退治に見えますが、正解の服装でした。

最近はバッテリーとファンが付いた空調服というものもあります。場合によっては利用しています。ファンにより空気が送り込まれてきて、暑さを和らげます。虫対策にも有用ですし、工事現場や工場などは半袖を禁止している場合もあります。最近の猛暑の中長袖では熱中症の危険もあるので、送られてくる風が温風になってしまう場合もありますが、それでも効果は十分あります。虫の多い現場で空調服があってよかったです。だいぶ助かりました。

 

その他の小物

■風速計

ドローンを飛ばす上で風速を測ることは重要です。風速計も重要な持ち物です。これも色々なものがあります。

まずは高級品から。米国Nielsen-Kellerman社製の「KESTREL」シリーズです。もう販売終了の型ですが、ハンディタイプで、風速、風向、気温、湿度、気圧など測れた上で、データロギングまでしてくれます。最高峰のものだと思います。お値段もそこそこします。PCにデータを集めることもできます。もちろん新型も出ています。

専用のマウントと三脚を使うことで風見鶏のようになり、風向が測れます。ですが、この三脚、脚を最長にすると、風速7mぐらいで倒れます。重りつければいいのですが、もう少し耐えてほしかったですね。専用ではなくても普通の三脚にも付きます。

こんな高級品ではなくてもamazonや家電量販店で購入できる数千円のもので十分です。カワリモノとしてこんなものもあります。

スマートフォンのイヤホンジャックに刺すとマイク機能を使って専用アプリに情報送って風速が測れるという便利なガジェットです。

スマートフォンのGPSを使い、位置の情報も取れますし、わざわざPCに接続しなくてもデータロギングが可能です。

でも、皆さんお気づきですね。最近のスマートフォン、特にiPhoneはイヤホンジャックが廃止されました。ですが、一応Lightning端子とイヤホンジャックのアダプターを使えば使えます。ちょっとかっこ悪いですけどね。風速計のジャック部分をLightning端子に改造してやろうかと思いますが、多分その改造をしたとたんに、iPhoneの端子がUSB-Cになりそうなのでちょっと待ちます。

持っていかないもの

逆に常には持っていかないものもあります。

■ヘルメット・ベスト

工事現場など飛行場所のルールで必要な場合は必ず持っていきますが、そうでもない場合は特に持っていきません。賛否両論あるとは思いますが、ヘルメットは逃げようがなく、大型機などプロペラや重量により危険な場合のみかぶるようにしています。

操縦者がヘルメットをかぶるなら、周りのスタッフ全員がかぶるべきですよね。その危険性がないように飛行ルートや飛行方法で対策をします。ベストも操縦者を認識する必要がある場合のみ着ています。映像に映ってしまうこともあるため、基本的には目立ちたくないのです。

■工具

以前、自作機を利用していた際はガッツリ持っていきました。最近は工具が必要ない完成品ばかりですので、必要最低限のものを機体と一緒にしています。むしろ工具が必要なときは盛大にトラブル起こしたときなので、直すより予備機使います。

他にも必要なものが増えたり、逆に減ったり、機材や環境によって絶えず更新しています。シチュエーションごとに変わってくる場合がありますので、またそれぞれの場合ごとにご紹介したいと思います。

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dronenews_adm 2020年8月24日
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