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ニュース

3D Roboticsが新たな教育プログラム「3DU」を発表

2015年9月4日
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9月に入り新学期が始まった。アメリカではちょうど新しい学年が始まる月でもある。今年の教材リストには例年には無かったアイテムが追加されるかもしれない。それが3D Robotics(以下3DR)のドローン「Solo」だ。北米最大の消費者向けドローンメーカーである3DRは、全国の大学で実施されている数々のUAV(無人航空機)プログラムをサポートすべく、「3DU」と名付けた新たな教育プログラムを発表した。3DUプログラムはハードウェアのディスカウントや資金援助を提供し、来るUAV時代に向けた手助けを行う。同プログラムはK-12、大学、そして大学院を含む学校、生徒、クラブ、そしてあらゆるコースが利用することができる。日本でも先日デジタルハリウッドがカリキュラムにドローンを取り入れることを発表したが、メーカー側が学習プログラムを大々的に推し進めるのは初めてのことだ。

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今までは、ドローンの研究や教育は航空宇宙科学や工学に限定されていた。しかしこれは急速に変わっていく!このプログラムに参加する学校は、UAVがいずれ数十億ドルの市場になることを分かっている。故に、我々のドローンプラットフォームは次々と教育に組み込まれている。考古学から映画撮影、そして農業まで、応用例の多様さとクリエイティビティは見事だ。我々はここに次世代の産業が形成されていくのを見て、これを手助けしたいと思った。

と3DR CEO、Chris Andersonは言う。これまで3DRは、オープンソースオートパイロット「Pixhawk」を用いてUAVプロジェクトや大会を支援してきたが、今後はready-to-flyな航空機の需要があらゆる分野や学年を超えて高まることを予測している。これらのイニシアチブをとる為に、3DUプログラムは同社の目玉商品である世界初のスマートドローン「Solo」も含めたready-to-fly航空機を学割価格で提供する。

3DUプログラムは生徒と教員の両方を対象に、3DRの革新的なスマートドローン「Solo」及びその他のハードウェアをのディスカウントを提供する。Soloはセーフティ機能が予め組み込まれており直感的な操作も可能なため教育に最適であり、1GHzのLinuxコンピュータ上で動くオープンプラットフォームとしてハンズオンの開発も可能である。生徒達はSoloのアクセサリーやギンバルを使ってあらゆるセンサーやカメラを取り付けることができ、ソフトウェアサイドだけでなくハードウェアサイドも体験できる。Soloはイノベーションに対してオープンなため、新しいコースを始める度に新しくキットを揃える必要も無く、多様なニーズに対して適切なテクノロジーに投資することができると言える。

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とはいえ、UAV教育の実質的な未来はやはりソフトウェアアプリケーションが握っている。そこで3DRはDroneKitというオープン開発プラットフォームを提供し、生徒らはドローンのアプリについて学び、実験し、作ることが可能となっている。

我々はSoloがアカデミアで一番の開発プラットフォームになることを願っている。Soloの、Soloのための、そして空のための開発を可能にする

と3DRのソフトウェアエンジニアリング部門の副代表Brandon Bassoは言う。

3DUプログラムは、学校提携に向けてあらゆる企業と手を組み、学割の効くプロダクトを着々と増やしている。障害物の自動検知及び回避のソナーシステム「eBumper」を提供するPanoptes社もこのうちの一つである。

カリキュラムと教室でのサポートに加え、3DRは学校、プログラム、そしてクラブに対して経済的援助も行う。既にスタンフォード大学やカリフォルニア大学バークレー校のUAVプログラムを援助している。

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最近3DRはスタンフォード大学のUAVクラブSUAVEにハードウェアを提供した。DIYマルチコプターキットやバッテリー等、とても必要としていたパーツばかりだ。これらの部品を使って、ドローン経験の無い生徒を自動操縦のヒーローに育て上げるSUAVE 101コースをアップグレードすることができた。

と、スタンフォード大のDepartment of Aeronautics and Astronautics (uav.stanford.edu)のTrent Lukaczykは説明する。

大学生にとっても、たった3ヶ月で機能するシステムをデザインし構築するのは難しい。3DRから授かったドローン及び同社のエンジニアのサポートのおかげで、生徒らは現在のドローン市場のテクノロジーについて学ぶ時間を減らすことができ、代わりにその技術の上で動くハードウェアやアプリケーションを自ら開発することに集中できる。3DRのサポートに本当に感謝している!

とカリフォルニア大バークレー校のMechanical Engineering DepartmentのエンジニアTom Clarkは語る。

ドローン教育界の革命を告知するために、3DUプログラムは定期的にアカデミックニュースレターも配信する。

我々はあらゆる分野における、ドローンの様々な利用方法を毎日発見している。今、教育が空から変革されていることを世界中に知ってもらいたいんだ。

と3DUプログラムのディレクターDr. Greg Crutsingerは説明する。

果たしてドローンでどこまで「教育」が行えるのかはまだ不明だが、ドローンを飛ばす楽しさが学びを加速させることは間違いないだろう。

▶3DR 3DU

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TAGGED: 3D Robotics, 3DR
Editor 2015年9月4日
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