DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: Ehang、戦略的自己破産へ?パッセンジャードローンの商業化に向けての秘策
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

Ehang、戦略的自己破産へ?パッセンジャードローンの商業化に向けての秘策

2018年9月19日
SHARE

今年5月に破産申請を行った中国ドローンメーカーEhang社。リチャード・リウCFO(最高財務責任者)によれば、破産申請は単なる「社内の戦略調整」であり、パッセンジャードローンの商業化への足がかりだという。

- Advertisement -

ここ数年のイーハン社の成功を目の当たりにしてきた人は、「まさか破産するなんて信じられない」と思ったかもしれない。人を実際に乗せたパッセンジャードローンEHang 184の、何千回にも及ぶ飛行テストの成功、ドローンの最多飛行ギネス記録の更新など、広州市に本拠地を置くEhang社からは、良いニュースばかりだった。

▶︎ドローンタクシーは実現するのか?Ehang社CEO独占インタビュー [深圳ドローン紀行]Vol.06

北京で行われたモルガン・スタンリー主催のカンファレンス(Morgan Stanley Technology, Media & Telecom Conference)で、リウCFOは、イーハン社は今後、追加融資や新規の投資家の獲得などの諸々については検討していくものの、翌年の商業化の成功に向けて軌道に乗っているとしている。同氏は以下のようなコメントを残している。

- Advertisement -

弊社は、世界初の旅客用無人航空機を開発しました。EHang 184が本気の商品だということは、多くの方々にご理解頂いているかと思います。パッセンジャードローンは、巨大な市場可能性をを生み出すでしょう。2018年に入って、今がまさに商業展開のチャンスだ、と我々は強く感じたのです。

リウ氏によると、観光や運送に使用する目的でのニーズが実際に増えてきているという。例えば、United Therapeuticsは移植手術用の人工臓器を届けるという、「人命救助」のミッションのためのドローンを1000基発注した。

EHang 184にも関連することだが、急速な進化を遂げつつあるパッセンジャードローンがドローン産業においてますます注目を集めているようだ。EHang以外にも、WorkhouseのSurefly、Volocopter、Airbus‘ Vahana Projectなどが商業面での最前線に立っている。

最大220ポンドの積載量で25分間飛行できるEHang 184は、2016年のCESで初公開され、世界初の旅客用ドローンとして、多くの人を驚愕させた。リウ氏によれば、Ehang社は現在、年末もしくは来年初頭の商業展開開始を目処に試行錯誤を行なっているという。

- Advertisement -

ただ、最終的にEhang社の今後がどうなるかについては様子を見るしかなさそうだ。戦略的なものとはいえ、破産は決していい兆候ではない。一方で、パッセンジャードローン自体は人々の興味関心を引きつけるのにうってつけで、資金調達源としての可能性を秘めている。これからの6〜9ヶ月間で、Ehang社の破産申請がどれほど戦略的なものだったのか、自ずと判明するはずだ。

▶︎Ehang

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: Ehang, EHang184, PassengerDrone
Editor 2018年9月19日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 合同会社DMM.com 、RAIDEN RACINGとオフィシャルスポンサー契約締結。「DMM RAIDEN RACING」へチーム名を変更!
Next Article DFA、慶応義塾大学 湘南藤沢キャンパスでイタリアからの陸上配送用ドローン「YAPE」の実証実験を実施
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

ニュース

EHang、メキシコで空飛ぶクルマ「EH216-S」の初飛行に成功。飛行実績は19か国へ

2025年3月11日
ニュース

デイライト・グローバルとEHang、ドローンショーサービスを開始

2025年2月28日
ニュース

MASC、空飛ぶクルマのフライト見学会を3月2日(日)に淡路市役所で実施

2025年2月19日
ニュース

AirX、空飛ぶクルマ「EH216-S」の実証フライトイベントを大分県央飛行場で開催。2/22(土)に一般公開

2025年1月31日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?