CES2021総括:オンライン開催でも存在感を発揮したドローンたち [CES20...2021年1月18日今年は完全なオンライン開催となった「CESデジタル」では、出展数が昨年の4400から半分以下の2000程度と大幅に減った。ドローン関連はDJI、AEE、PowerVisonといった常連が出展せず、中国企業が軒並み出展をとりやめた(といっても...
[空150mまでのキャリア〜ロボティクスの先人達に訊く]Vol.10 金沢Uター...2021年1月18日株式会社ドローンショー代表取締役CEO 山本雄貴氏 ドローン・ロボティクス業界にいち早く参入して活躍するプレイヤーの方々のキャリアに焦点を当て、その人となりや価値観などを紹介する連載コラム[空150mまでのキャリア〜ロボティクスの先人達に訊...
ドローンで劇的に変化する照明!〜ライティング撮影セミナー開催2021年1月14日RIDGE Style共同企業体は、「クリエイティブな力を活用した企業振興プロジェクト とくしま再発見事業」の委託事業の一環として、「ドローンライティング撮影セミナー」を2021年2月4日に開催する。 同セミナーでは、風景、人物のドローンラ...
特集CES2021総括:オンライン開催でも存在感を発揮したドローンたち [CES2021]今年は完全なオンライン開催となった「CESデジタル」では、出展数が昨年の4400から半分以下の2000程度と大幅に減った。ドローン関連はDJI、AEE、PowerVisonといった常連が出展せず、中国企業が軒並み出展をとりやめた(といっても国別の出展数では201と3番目に多い)こともあり、開期前にドローンに関しては、ほ...
ニュースEHang、消防用ドローン「EHang 216F」発表。多発する高層階火災に有用かAAV(自律型空撮車)技術プラットフォーム企業であるEHangは、EHang 216をベースに新しい消防バージョン「EHang 216F」を発表した。EHang 216Fは高層ビルの消火活動に特化した設計となっている。 今回の発表により消防や緊急救助などの様々な実用化に向けて製品化する能力をさらに証明した。 中国では何...
特集大阪初開催、大企業と海外は出展無し。点検・測量向けに集中 [第6回国際ドローン展]6回目を迎えた国際ドローン展の現場から 毎年4月に幕張メッセで開催されている国際ドローン展が第6回目を迎えた。今年は東京から大阪に場所を移し、インテックス大阪で7月29日から3日間開催された。もとより東京オリンピックの影響でインテックス大阪での開催が決まっており、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が5月に解...
ニュースEHang、AAV(自律型空撮車)新生産工場を設立。いよいよパッセンジャードローンが量産化へパッセンジャードローンを世に広め、AAV(自律型空撮車)技術のリーディングカンパニーであるEHangは中国広東省雲府市に、当初の年間生産能力600台を予定し、現地政府の支援を受け約600万米ドルの投資で、新たなAAV量産工場を新設することを発表した。同施設は、エアモビリティソリューションの研究開発施設や運用・技術人材の...
ニュースあいおいニッセイ同和損保、Joby Aviationへ出資。空飛ぶタクシーにいち早く取り組む姿勢JobyのeVTOL MS&ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下:あいおいニッセイ同和損保)は、eVTOL(空飛ぶクルマ)の開発・実用化を進めるJoby Aviation(以下:Joby)へ出資した。 あいおいニッセイ同和損保は「特色ある個性豊かな会社」を目指しており、「CASE・M...
ニュースEHang、いよいよ観光飛行開始EHang 216が東シナ海上空を遊覧自家用機「EHang 216」が東シナ海の上空観光を披露 AAV(自律型航空機)技術プラットフォーム企業であるEHangは、中国東部の沿岸都市・煙台での観光試験飛行を発表した。EHang 216は4人の乗客を乗せ、中国全土にあるAAAAA(5A)の一つである煙台市の美しい漁師埠頭を中心とした海上を遊覧した。 EHang...
ニュースHoneywell、UAM向け冷却システムHoneywell Micro Vapor Cycle System発表都市部のエアモビリティへの関心が高まる中、Honeywellは、新しいMicro Vapor Cycle System(マイクロ蒸気サイクルシステム以下:MicroVCS)を発表した。軽量でメンテナンスが少なく、エネルギー効率に優れた熱管理システムで、先進技術を使用して冷気や液体を生成し、キャビン、電子部品、バッテリー...
ニュースEhang、LNホールディングスと都市型エアモビリティテーマホテルで提携。商業的なパッセンジャードローンいよいよ誕生2020年5月9日の調印式で確認された戦略的パートナーシップ契約に基づき、Ehang 216の自律型空輸車(AAV)が広州にあるLNガーデンホテルのパイロットプログラムに使用され、同ホテルは世界初の都市型エアモビリティ(UAM)テーマホテルになると発表した。ドローンが利用できるホテルの誕生となる。 このプログラムは 航...
ニュースJSSJ、ミズノ、CARTIVATOR、SkyDriveの4社で「空飛ぶクルマ」乗員用座席を共同開発性能確認試験現場にて ジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン株式会社(以下:JSSJ)、ミズノ株式会社と有志団体CARTIVATOR 、株式会社SkyDriveは、2023年の実用化を目指してCARTIVATORとSkyDriveが開発を進める「空飛ぶクルマ」の乗員用座席の共同開発を進め、性能確認試験を開始した。...
ニュースSkyDrive、元三菱航空機副社長・岸信夫氏がCTOに就任、日本初の有人飛行試験における技術検証完了有人飛行試験の様子 株式会社SkyDriveは、三菱航空機株式会社でチーフエンジニア、副社長と要職を歴任した岸信夫氏が、4月1日付で同社のCTO(最高技術責任者)に就任したこと、ならびに、日本初の「空飛ぶクルマ」の有人飛行試験における技術検証第一弾が安全に完了したことを発表した。 左から事業責任者 宮内氏、代表取締役...
ニュースLilium、2025年までのエアタクシーサービスを目指し、さらに2億4000万ドルを調達ドイツのeVTOL開発企業Liliumは、2億4000万ドル以上の内部資金調達ラウンドを完了し、これまでの総投資額は3億4000万ドル以上となったと発表した。 今回のラウンドはテンセントが主導し、アトミコ、フレイジスト、LGTなどの既存の投資家が参加した。Liliumは、今回の資金はLilium Jetのさらなる開発を...
ニュースDrone Champions AG、ドローンレースもいよいよ有人ドローンで競う時代へ!?Joerg Mitter / Red Bull Content Pool 「DCL(ドローンチャンピオンズリーグ) - The Game」のクリエイター陣であるDrone Champions AGは、史上初となるロールやループなどのアクロバット飛行や有人可能なドローン「Big Drone」を発表した。 「Big Dro...
ニュースエアモビリティ?パッセンジャードローン?その名称を一度整理してみよう■パッセンジャードローン定義 パッセンジャードローン:すべての無人運転プラットフォーム 個人用飛行機:個人利用のための無人運転プラットフォーム eVTOL:無人運転かつ電池式のプラットフォーム。垂直離着陸が可能 フライングカー(空飛ぶクルマ):無人運転かつ公道走行可能な車両 エアタクシー:都市部での商業利用のための無...
特集総括:世界規模で成長するドローン。そのカテゴリーに止まらない進化に期待 [CES2020]LVCCサウスホールのドローンエリア。入り口はDJIがブースを構える CES2020から見るドローンのトレンドとは? 昨年の総括でドローン市場は安定期に入ったと書いたが、そこには「2020年には出展が大幅に減るのではないか」という思いも含まれていた。ところがふたを開けてみると全部を取材するのが難しいほど盛況であった。展...
ニュースSkyDrive、「空飛ぶクルマ」有人飛行試験開始株式会社SkyDrive(以下「SkyDrive」)と有志団体CARTIVATOR(以下「CARTIVATOR」)は、2019年12月に日本初となる「空飛ぶクルマ」の有人飛行試験を開始した。 SkyDriveは航空機・ドローン・自動車のエンジニアが集う有志団体CARTIVATORメンバーを中心に発足した「空飛ぶクルマ」...
ニュースエアロネクスト、「空飛ぶロボット」社会実装加速のため、中国深圳市に南方科技大学と共同で研究開発ラボを設立調印式にて。写真向かって左より、南方科技大学ロボティクス研究院院長 融亦鳴氏、エアロネクスト代表取締役CEO田路圭輔氏 株式会社エアロネクストは、産業用ドローン「空飛ぶロボット(Flying Robots)」の社会実装を加速させるため、研究開発拠点を中国深圳市に置き、産学連携を積極的に推進。南方科技大学(深圳市)と共同...
ニュースVolocopter、シンガーポールにて有人飛行を無事完了。サービス開始に一歩Volocopterは、UAV(無人航空機)とMAV(Manned aerial vehicle:有人航空機)の2つのラインナップされているパッセンジャードローンメーカーだ。有人、無人などこのように様々なアプローチでプロダクトが出てくるのは面白いところだ。そんなVolocopterが、シンガポール「マリーナベイ・サンズ...
特集Day:01パッセンジャードローンのEhangはドローンの総合商社だった![深圳ドローン紀行]Vol.07txt:田口厚 構成:編集部 香港でデモ騒ぎが起こる中、いざ香港経由で深圳へ! 長引く梅雨でまだ日本が涼しく感じた7月末、3年ぶりにドローンの聖地中国深圳に視察に赴きました。企画はDrone Fundの経営者合宿「千葉道場DRONE部」で、非常に興味深いものを見て、感じて来ましたのでみなさんにも共有したく思います。今回...
ニュースA.L.I、日本初!空飛ぶバイク『Speeder』一般販売開始を発表All images via A.L.I. Technologies A.L.I.テクノロジーズは、3月25日にオリジナルホバーバイクSpeeder®※1の公開飛行試験を実施。実際にSpeeder®シリーズの試験機の有人飛行試験を公開実施した。 有人飛行試験実施の様子 Speeder®は、ドローン、ブロックチェーン、A...
ニュースボーイング、パッセンジャードローン無事に初フライトテスト終了1月23日、ヴァージニア州マナサスで行われたBoeing社の試験機初テスト飛行が無事成功に終わった。同社の都市間航空モビリティ開発を主導するBoeing Nextは、Boeing子会社のAurora Flight Scienceに電動垂直離着陸機(eVTOL)の設計・開発を依頼した。Boeing Nextはこれからもオ...
ニュースHoversurf、ドバイ警察とホバーバイク運用に向けてトレーニング開始テクノロジーエキスポ「GITEX」にてドバイ警察のイメージカラー、グリーンとホワイトの塗装を施したホバーバイクが披露されてから1年、カリフォルニアのベンチャー企業Hoversurfは新モデル、そして自社の電動垂直離着陸機(eVTOL機)が優れているという証拠を引っ提げて帰ってきた。 2017年にドバイ警察と契約を交わし...
ニュース8人に1人が「無人航空機に乗りたくない」との結果ビジネス航空と個人飛行の将来を考え、改革する場であるRevolution.Aeroのリサーチ(*1)によれば、「無人航空機に乗りたい」と答えたのは全体の13%とのこと。男性は5人に1人(20%)、女性はそれよりも少ない6%という結果になった。Revolution.Aeroは、航空関連及び無人航空機のカンファレンス団体で...
ニュースフィリピン人発明家、一人乗りドローンDIYし、発表元フィリピン人ダンサー、俳優、カメラ・オペレーターでもあるKyxz Mendiola氏が、発明家デビューし、パッセンジャードローンを発表した。 Mendiola氏のドローンには1人用のコックピットがあり、他の小さいサイズのドローンに使用されているプロペラを複数搭載している。パーソナルドローン、もしくは1人乗りの空飛ぶ自...
ニュースEhang、戦略的自己破産へ?パッセンジャードローンの商業化に向けての秘策今年5月に破産申請を行った中国ドローンメーカーEhang社。リチャード・リウCFO(最高財務責任者)によれば、破産申請は単なる「社内の戦略調整」であり、パッセンジャードローンの商業化への足がかりだという。 ここ数年のイーハン社の成功を目の当たりにしてきた人は、「まさか破産するなんて信じられない」と思ったかもしれない。人...
ニュースロールスロイス、ファーンボロー国際航空ショーにてEVTOL(電動垂直離着陸機)プロジェクト発表ロールスロイスは、ファーンボロー国際航空ショー2018にてコンセプト段階のEVTOL(電動垂直離着陸機)プロジェクトを初公開した。この機体は、個人用移動手段としてはもちろん、公共交通、輸送や軍事目的での使用も想定されており、既存の技術及びに現在開発中の技術を元に構想されている。早ければ2020年代前半には空を飛ぶ見込み...