CES2021総括:オンライン開催でも存在感を発揮したドローンたち [CES20...2021年1月18日今年は完全なオンライン開催となった「CESデジタル」では、出展数が昨年の4400から半分以下の2000程度と大幅に減った。ドローン関連はDJI、AEE、PowerVisonといった常連が出展せず、中国企業が軒並み出展をとりやめた(といっても...
[シュウ・コバヤシのDRONE MANIA]Vol.18 ドローンで使用するデバ...2021年1月20日パソコンとスマートフォン ドローンを飛ばすにあたってほぼ必須と言っていいデバイスがパソコンとスマートフォンだと思います。ただ単にドローンを飛ばす際にはパソコンやスマートフォンが無くても飛ばせないことはないのですが、撮影素材の確認や、設定変更...
CARTIVATOR、団体名「Dream On」に改称。「未来へのタイムマシン」...2021年1月25日有志団体CARTIVATORは、団体名を「有志団体Dream On」と改称し、新たなテーマ「未来へのタイムマシン」の実現を目指して再始動する。また、今後の活動や具体的な計画内容について、2021年1月26日にオンライン発表会を開催する。 前...
コラム[Drone Design]Vol.22 自分にプレゼントしたくなる?インドアで飛ばせるトイ・ドローンあれこれドローンには興味があるけれど、いきなり外で飛ばすのはハードルが高そう…という人たちにおすすめ(?)なのが、トイ・ドローンと呼ばれるおもちゃのドローンです。 おもちゃといってもドローンならではの機能はしっかり搭載されていて、コントローラーで本格的に操作できるものから飛行性能が高いものまで種類もいろいろ。子供向けということ...
コラム[Drone Design]Vol.21 グッドデザイン賞から見えたドローンの変遷とは?ドローンのグッドデザイン賞受賞履歴 毎年秋に発表されるグッドデザイン賞の発表が10月30日に行われました。 1957年に創設された日本で唯一ともいえる、デザインを総合的に評価する取り組みは、プロダクト製品だけでなくソフトウェアやサービス、社会活動など有形無形に幅広く対象を拡げていて、そのブランド力を高めようとしています...
コラム[Drone Design]Vol.20 スマートホーム・キットへと進化するドローンのデザインはどう変わる?ただ空を飛ばすだけが目的のオモチャからどんどん進化しているドローンたち。もっといろんなシーンでドローンを活用しようと、これまでいろいろユニークなアイデアが提案されていました。そうした中でこれからの活躍がひそかに期待されているのが、スマートホームのキットとして開発されたドローンたちの登場です。 Ring「Ring Alw...
コラム[Drone Design]Vol.19 新しい映像を求めてカメラドローンはどこまで進化するか?どのような映像が撮影できるかでカメラドローンを選択する これまで映画やドラマで見ることが多かったドローンを使った空撮映像は、「カメラドローン」の進化や価格が手頃になったことで、あらゆるところで目にする機会が増えてきました。雄大な自然や観光地を映像で楽しみたいというニーズは、コロナ禍でさらに高まり、そうした声に応えるかの...
コラム[Drone Design]Vol.18 ハード&ソフトで演出の進化が始まるドローンライトショー夜空を彩るエンターテインメントの代名詞と言えば花火ですが、LEDを搭載したドローンによる光のエンターテインメント、ドローンライトショーを目にする機会もだんだんと増えてきました。ショーを専業にする企業が増えたことで、ハードとソフトの両方で技術が進化し、数十台から数千台のドローンをプログラミングして、鮮やかな3Dアニメーシ...
コラム[Drone Design]Vol.17 進化する昆虫の機能をモデルにした極小ドローンたち昆虫をモデルにしたドローンの研究開発は以前からいろいろ進められていますが、これまでは姿形も昆虫に似せて同じように飛ぶという研究が多かったような印象があります。最近ではそうしたバイオミミクリーな研究よりも、昆虫の持つ機能に着目することで、新たなドローンをデザインしようとする研究が進められています。 トンボからインスピレー...
コラム[Drone Design]Vol.16 ドローンで10億本の木を植えるスタートアップの挑戦ビジネスから社会貢献までドローンの活用が拡がりをみせるなか、カナダを拠点とするスタートアップのFlash Forestは、ドローンを使って10億本の木を植える活動をスタートさせ、大きな注目を集めています。 ドローンを用いて植栽を自動化する Flash Forestの活動を紹介する動画 2019年の初めに設立されたFla...
コラム[Drone Design]Vol.15 アフリカの空を飛ぶ勇ましきドローンたち2月9日から14日にかけてアフリカのルワンダにあるキブ湖でドローンの飛行コンペが開催された アフリカではこの数年でドローンを活用する動きが拡がり、新たな市場として世界からも注目を集めています。アフリカ全体でドローンビジネスを後押しする動きもあり、今年の2月にはルワンダで「African Drone Forum」が開催さ...
コラム[Drone Design]Vol.14 ドローンの「STAY HOME」先はどんなデザイン?ドローンが飛んでいるところはよく見かけるけれど、飛んでない時はどうしているの?という疑問に応えるかのように(?)ここ最近になってドローンを格納するステーションやドローンポート製品がいろいろ登場しています。 スマートドローンポート「Nest」 デザインとしてオーソドックスなところでは、Coretronic Intelli...
コラム[Drone Design]Vol.13 空飛ぶホテルで見る夢は…行きたいところへ飛んでいけるドローンホテル“Driftscape”のアイデアはデザインコンテストで大賞に 決して未来ではない将来「ドローンホテル」が出現する? 世界中で猛威を振るう新型コロナウィルスの影響で、予定していた海外取材が次々とキャンセルになってしまい、飛行機ロスな状態が続いているわけですが、こういう時だからこ...
コラム[Drone Design]Vol.12 乗ってみたくなるエアモビリティってどんな形?CES 2020ではBell Nexusが2年連続でプロトタイプを出展 人を乗せて空を移動する「エアモビリティ」を開発する動きが世界で加速しはじめています。日本では「空飛ぶクルマ」と称して、2018年8月から経済産業省と国土交通省が合同が「空の移動革命に向けた官民協議会」を開催しています。すでにロードマップも発表されて...
コラム[Drone Design]Vol.11 配達ドローンは見た目も大事?宅配スタッフの人材不足と人件費高騰は日本のみならず世界中で大きな問題になっています。各企業がドローンの活用に力を入れるなか、ドラッグストアのWalgreensと世界最大の航空貨物輸送会社のFedEX EXPRESSが協力し、バージニア州のクリスチャンバーグの居住者向けにドローン宅配サービスを開始したことが話題になってい...
コラム[Drone Design]Vol.10 IFAで見えた空飛ぶドローンのデザインとその実現性ドローン市場は空撮から点検、宅配、そして都市の移動手段として本格的な運用が進み、展示会の一カテゴリから抜け出して専門イベントが世界各地で開催されるようになっています。ビジネスとして実務的に運用するには安定した機能が必要なのか、新しいデザインやアイデアを目にする機会は残念ながら減る傾向にあり、フライトシステムや運用管理と...
コラム[Drone Design]Vol.09 ソーラードローンの輝く未来がやってきたNASAが開発する「Helios(ヘリオス)」 Credits: NASA Photo ドローン本体の開発技術がいろいろ進む中で、実用化に向けた動きがいよいよ始まろうとしているのが、太陽光発電で長時間空を飛び続ける「ソーラードローン」です。大きな翼全体が太陽電池パネルになっているライトプレーン仕様の機体は、独特の雰囲気...
コラム[Drone Design]Vol.08 ドローンが無ければ生まれなかった?!次々登場する空飛ぶバイクたちHobersurfe社「HoverBike」 実用化が進む空飛ぶバイク ドローンの定義は「無人」「自律」と言われますが、前回紹介したドローンタクシーのように、人を乗せて空を飛ぶモビリティも含めた幅広いものになりつつあります。なかでもドローン・バイクやホバーバイクと呼ばれる「空飛ぶバイク」たちはここ数年実用化に向けて開発...
コラム[Drone Design]Vol.07 実用化間近?ドローンタクシーのデザインが面白くなってきた加速するドローンタクシー実用化の動き ドローンの基本的な飛行技術が確立されてきた影響なのか、はたまた空を飛んで移動したいというニーズが高まっているのか。新しい移動手段としてのドローンタクシーを実用化する動きが一気に加速しています。 最初にドローンタクシーが話題になったのは、2016年のCESで中国のドローンメーカーEH...
コラム[Drone Design]Vol.06 鳥のように空を飛びたいのはドローンだって同じ!?見た目はヘリコプターかラジコン機、飛び立つ音もどちらかといえばハチに近いというドローンですが、やはり鳥のように空を美しく飛びたいという思い(?)があるのかもしれません。 ■Bionic Bird XITM社の「Bionic Bird」は見た目も飛び方も本物の鳥そっくり 鳥にそっくりなデザインをしたドローンが最初に注目を...
コラム[Drone Design]Vol.05 美しいドッキングこそドローンの真骨頂!?コントロール不要の自律飛行を得意とするドローンの真骨頂といえるのが、ドッキング機能かもしれません。 パターンはいろいろありますが、スタンダードといえるのがバッテリーのチャージや荷物の集荷を行う「ドッキングステーション」タイプです。巨大なボックスのようなものから外灯の上に設置するものまでアイデアやデザインはいろいろありま...
コラム[Drone Design]Vol.04 進化するVTOL(垂直離陸型)ドローンの魅力とは?VTOL(Vertical Take-Off and Landing)の進化 ドローンが最も美しく見えるのは空を飛んでいる時よりも実は離着陸する時なのかもしれません。ふわりと浮かび上がるように飛び立つローター式ドローンもいいですが、垂直に離発着するVTOL(Vertical Take-Off and Landing)タ...
コラム[Drone Design]Vol.03 メディアアートの祭典で注目され続けるドローンアルスエレクトロニカで見せるドローンの進化形 世界最大のメディアアートの祭典として30年以上続く「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」(以下、アルスエレクトロニカ)は、最先端のテクノロジーとアートを融合させた様々な作品を紹介するイベントとして世界に知られています。オーストリアのリンツ市内中心地にある複数の建物を使って...
コラム[Drone Design]Vol.02 人のこころを読み取るドローンがまるで魂そのもの!?ふわふわドローンを知っていますか? ドローンといえばスピーディーでシャープな動きをするものというイメージがありますが、それとは真逆に、ふわふわと風船のように浮かびながらゆっくり飛ぶバルーン型のドローンがいろいろ登場しています。 ヘリウムガスで浮かぶバルーンに小さなプロペラを取り付けてコントロールできるバルーン・ドローン...
コラム[Drone Design]Vol.01プロペラのないドローンが美しく空を飛ぶ日は来るのか?プロダクトデザインとしてのドローン 数年前までは「それって新しい食べものの名前?」と言われるぐらい知名度のなかったドローンも今や誰もが知る存在になり、そのバリエーションもいろいろ増え続けています。中でも注目しておきたいのが特徴的なデザインをしたドローンたちで、見た目だけでなく機能や性能まで面白いドローンが日々開発されて...