DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: CES2021総括:オンライン開催でも存在感を発揮したドローンたち [CES2021]
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
特集

CES2021総括:オンライン開催でも存在感を発揮したドローンたち [CES2021]

2021年1月18日
CES2021
SHARE

今年は完全なオンライン開催となった「CESデジタル」では、出展数が昨年の4400から半分以下の2000程度と大幅に減った。ドローン関連はDJI、AEE、PowerVisonといった常連が出展せず、中国企業が軒並み出展をとりやめた(といっても国別の出展数では201と3番目に多い)こともあり、開期前にドローンに関しては、ほとんど話題は無いのではと思われていた。

- Advertisement -

ドローンカテゴリのトップページ

しかしながら、プレスカンファレンスでSONYが空撮用ドローン「AirPeak」の実機を冒頭にお披露目し、米国大手通信キャリアのVerizonが基調講演で、2017年に買収したドローンサービス会社のSkywardと、貨物運送企業UPSのドローン配送会社UPS Flight Forwardと提携し、4G LTEでの配達用ドローンの運用テストを開始と5Gでの展開を目指すこと発表し、ドローンは話題の中心にいる。

- Advertisement -

CES2021

さらに、EV開発に舵を切ったGM(ゼネラルモーターズ)から、Cadillacのフューチャーコンセプトとして、自動運転シャトルとあわせてVTOL personal droneまで発表された。シングルシートの機体はラグジュアリーさを追求したシンプルなデザインで、前方と後方に2つずつ突き出た巨大なローターが特徴的だ。建物の屋上から垂直離着陸し、時速90kmで飛行するという。

CES2021

CES2021

また、28あるカテゴリで優れた製品を表彰するInnovation Awardのドローン部門では、米国ドローンメーカーでNTTドコモが国内で発売を予定している「Skydio X2」が唯一受賞し、全ての製品から優秀な製品を表彰するBest of Innovation Awardにも選ばれている。

- Advertisement -

"ドローン"で検索すると100近い展示がヒット

CESではドローンが登場した当初から注目のカテゴリとして取り上げており、商用から業務用まで幅広い製品が出展されている。CES2021ではEXHIBITORS(出展社)を検索して探すのだが、カテゴリの「drones」では78社、「drone」で検索すると94がヒットする。その中には、Autel Roboticsや昨年「EVOLVE 2」を発表したXDynamics、日本のSkyDrive Inc.などのドローンメーカーがあり、数は多くないもののスタートアップもいくつかあるが、ドローンに搭載するライダーやセンサーを開発する企業も含まれている。

Flypie Drone 6KPRO
Flypie Drone 6KPRO

深センのFlypie Technologyは、6Kでの撮影が可能なクワッドコプター「Flypie Drone 6KPRO」を発表した。スーパープロセッサと45分間飛行できるロングバッテリを搭載した黒い機体は重さが1128g以下で、最高時速72kmが出せて500mから1kmの距離をコントロールできる。SONYの1インチCMOSでクリアでワイドな動画が撮影できる。「Flypie Drone 6K Air」は機体が白く、重さは840gと軽量化され、飛行時間は26分となっている。

BCDenc_BCD360VR
韓国BCDencのBCD360VR

韓国のBCDencは4Kで360度を空撮できるドローン「BCD360VR」を発表している。サイトやプレス資料がほとんどないので詳細は不明だが、水中向けも開発中だということがわかる。

FIXAR-AERO_FIXAR 007
ラトビアFIXAR-AEROのFIXAR 007

ラトビアのFIXAR-AEROは、航空写真やリアルタイムモニタリング、配送に利用できる産業用ドローンとソリューションを開発している。ウィングタイプの「FIXAR 007」は重さは約2kgで独自のフライトオペレーティングシステムを搭載し、最高飛行時速72kmで飛ぶことができ、1度の充電で60kmの距離を移動できる。

Unmanned Systems_SX350
ロシアUnmanned SystemsのSX350

ロシアのUnmanned Systemsはマルチローターと固定翼ドローンを開発している。マルチローターの「X6M2」は55分の長時間飛行が可能。固定翼と回転翼を組み合わせたコンパーチプレーンのSupercamはシリーズで複数のタイプがあり、「SX350」は最高時速120kmで最大120分間飛行できる。最大50kmの範囲でHDビデオをリアルタイム送信でき、マルチスペクトルカメラやレーザースキャナーなども装備できる。他にも衝突回避システムを備えたX4Sや、格納ドックのSuperBOXも発売している。

Indoor Robotics_Tando
イスラエルIndoor RoboticsのTando

イスラエルのスタートアップIndoor Roboticsは屋内ドローン「Tando」を発表した。四角い換気扇フードのような形をしたドローンは普段は天井のアタッチメント・ドックに格納されていて、外部からリモートコントロールもしくは設定した時間に自動で屋内の監視や検査を行う。AIを用いた飛行システムは特許を取得しており、障害物を回避したりニーズに応じた飛行ができる。

WEAPON
WEAPONは飲料配達をドローンで計画

ユニークなところでは、南アフリカのWEAPONが、飲料の入ったディスペンサーをドローンで交換配達するサービスのデモ動画を公開。香港のOpen Ocean Engineeringは海や川などゴミをAIビジョンで検知して掃除する安価なロボット「Clearbot」を出展している。

Open Ocean EngineeringnoClearbot
香港Open Ocean EngineeringnoClearbot

他にもドローンに装着できるライフセーバーキット「ES Gurdians」を開発する韓国のEastern Sky、同じく韓国でドローンレース向けのシステムを開発するG.DRONE、高性能ドップラー・ライダーを開発する京都大学発ベンチャーのメトロウェザー、2018年に空気清浄ドローンを発表していたCreative Technologyなどが出展していた。

CESを運営するCTA(Consumer Technology Association:全米民生技術協会)は、ドローンがプロシューマー向けのエンターテインメントから、新型コロナウイルスの影響で求められる非接触での配達や医療品の提供や、大気や室内の空気を監視などに幅広く利用されていると分析している。消毒や空気清浄でも無人のドローンは活用されており、来年は進化した製品が登場するかもしれない。

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: Airpeak, BCDenc, Cadillac, CES, CES2021, PassengerDrone, SONY, UAM, UPS, Verizon, WEAPON, エアモビリティ
Editor 2021年1月18日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 記事のタイトル [空150mまでのキャリア〜ロボティクスの先人達に訊く]Vol.10 金沢Uターン「ドローンショー」起業のワケ
Next Article HEISHA_DNEST HEISHA、ドローン充電ステーションDNEST発表~パートナーも募集中
- Advertisement -

最新ニュース

250612_JD_Soradynamics_top
Soradynamics、産業用ドローン「Hayate 2」と「隼」を展示。安全に運用できる高機能性[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
2540612_JD_riegl_top
RIEGLの新LiDAR「VUX-100-25」、FOV160°で133万点/秒取得能力を搭載。マルチコプターでの高効率測量を実現[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
250612_JD_roboz_top
ROBOZ「Litebee Stars」が実現する小規模屋内ドローンショー。教育コンテンツとしても注目[JapanDrone2025]
特集 2025年6月12日
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
「DRONE SHOW JAPAN PRESENTS STARMIRAGE IN OSAKA TEMMABASHI」、延べ5万5千人が天満橋エリアに来場
ニュース 2025年6月12日
【水中ドローン体験会】カナダ製水中ドローン『DeepTrekker』自動航行機能を東京で体験し検討できる
水中ドローン体験会:カナダ製水中ドローン「DeepTrekker」自動航行機能を東京で体験し検討できる
ニュース 2025年6月11日
- Advertisement -

関連記事

250402_JAL-CFM_top
ニュース

日本航空、CFMのLEAP-1Bエンジンを搭載した「737 MAX」17機を追加発注。発注機数は38機に

2025年4月2日
ニュース

東陽テクニカ、空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」における評価試験を支援

2025年3月25日
ニュース

陸空両用の空飛ぶクルマ「ASKA A5」を開発するASKA、JR東日本と連携。2028年の商用化を目指す

2025年3月25日
240308_CityAirbus-NextGen_top
ニュース

Airbusら3社、「空飛ぶクルマ」の航空医療分野での活用を検証する実証実験を関西で実施

2025年3月19日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://www.drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします。

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?